この記事でわかること
- 口コミ返信が止まる本当の理由(時間ではない)
- ほとんどの口コミに足りる返信の型3パターン
- AIに下書きを頼む前に、見本を3本渡す
「ありがとうございます。またのご来店を」
打って、消す。
「この度はご来店いただき」
固い気がして、また消す。
気がつけば10分。結局、下書きのまま画面を閉じる。
口コミの通知だけが、ずっと残っている。
時間がないからではありません
よく「忙しくて返信できない」と言われます。
でも、1件の返信にかかるのは本来1〜2分です。週に数件なら10分もかかりません。
止まっている理由は、時間ではなく別のところにあります。
毎回、白紙から考えている
文章を書く仕事のいちばん重い部分は、「何を書くか決めること」です。
書き始める前に止まるのは、あなたの文章力の問題ではありません。毎回スタート地点に戻っているからです。
「ちゃんとした文章」にしようとしている
口コミの返信を読むのは、お客様と、これから予約を考えている人です。
きれいな文章よりも、「このお店は見てくれている」と伝わるほうが効きます。文章の完成度を上げようとするほど、手が止まります。
低評価の口コミが怖くて、全部止まる
1件の厳しい口コミが来ると、そこで固まります。
そしてその間、良い口コミへの返信も止まります。1件で全体が止まるのが、いちばんもったいないところです。
返信する時間を決めていない
「空いたらやる」は、空かないので永遠に来ません。
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文章力を上げる必要はありません。書く前の準備を変えるだけで、手が止まらなくなります。
手順1:返信の「型」を3つ作る
全部の口コミに別の文章はいりません。3パターンあれば、ほとんど足ります。
- 良い評価をいただいたとき:お礼 → 書いてくださった内容に1行触れる → 次回の一言
- スタッフを名指しでほめていただいたとき:お礼 → 本人に伝えたこと → 次回の一言
- ご指摘をいただいたとき:まずお詫び → 事実の確認 → どう直すか → 連絡先
この3つを、スマホのメモに下書きとして入れておいてください。これだけで「白紙」がなくなります。
手順2:返信する時間を、週に1回決める
曜日と時間を決めてください。たとえば火曜の営業後10分。
毎日やろうとすると続きません。週1回で十分です。
手順3:AIに下書きを作らせるなら、まず「見本」を渡す
AIにそのまま「口コミの返信を書いて」と頼むと、どこのお店でも通じる無色の文章が出てきます。
先に、ご自身が過去に書いた返信を3本AIに見せてください。「この言葉づかいに合わせて」と伝えるだけで、出てくる下書きが変わります。
そのうえで、AIに作らせるのは下書きまでです。出すかどうかは、必ずご自身で決めてください。
ただし、注意してほしいこと
そのまま出すと、同じ文章が並びます。 口コミ欄を上から読むと、すぐ分かります。1件につき1文だけ、その方の施術やお話に触れた言葉を自分で足してください。ここが、効くか効かないかの分かれ目です。
低評価の口コミに、AIの下書きをそのまま返さないでください。 事実関係の確認が先です。言い返す形になっていないか、お客様が特定されないか。この2点は人が見るしかありません。
お客様が特定される情報は書かないでください。 施術内容と来店時期が揃うと、思っているより簡単に分かってしまいます。
掲載先のルールも確認してください。 口コミサイトやポータルによって、返信の扱いや書いてよい内容の決まりが違います。
まとめ
- 続かない原因は時間ではなく、毎回ゼロから考えていることです。
- 型を3つ作って、週1回10分の枠を決める。それだけで止まらなくなります。
- AIは下書きまで。最後の1文と、出す判断は自分の仕事です。
NEXT STEP
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